ペイントソフトオープンキャンパス openCanvas

基本操作

背景をデザインする

ここでは[フィルタ]メニュー–[描画]-[雲模様]機能を使って、簡単に背景をデザインします。

1. [レイヤー]ウィンドウで、色を塗ったレイヤーを
  選択します。

2. [ツール]ウィンドウから[自動選択]を
  選択します。

ここでもマスク機能を利用します。

3. 背景部分をクリックします。

塗られていない背景部分が選択されます。

4. [レイヤー]メニュー-[新規レイヤ-]を
  選択します。

[新規レイヤー]ダイアログボックスが表示されます。
背景はレイヤーを替えて挿入してみます。

5. [レイヤ名]を「背景」と入力します。

レイヤーの設定は、あとで変更することも可能です。

モード:リストボックスからモードを選択します。ここでは[標準]を選択します。
不透明度:不透明度を設定します。ここでは[100%]を設定します。
初期色:レイヤーの初期色を設定します。ここでは、[白]を設定します。

レイヤーは、[レイヤー]ウィンドウからも詳細な設定が可能です。
レイヤーの階層構造を利用すると、複雑な合成画像の作業もスムーズです。
レイヤーが増えると混乱してくるので、自分の解りやすい名前をつけることをお勧めします。

[レイヤー]ウィンドウ

「モード」では、レイヤーの合成モードを設定します。

「レイヤーの合成モード」

6. [フィルタ]メニュー–[描画]-[雲模様]
  を選択します。

背景に雲模様が挿入されます。

7. [フィルタ]メニュー-[色調補正]
  -[色相・彩度]を選択します。

[色相・彩度]ダイアログボックスが表示されます。

8. [彩度]、[明度]を設定します。

キャンバスのプレビューを確認しながら設定します。

[色相]:色相の回転角度を設定します。
ここでは変更しません。
[彩度]:彩度のコントラスト値を設定します。
ここでは変更しません。
[明度]:明るさの値を指定します。
ここでは、[80]に設定します。
[モノトーン]:チェックを入れると画像の色相が
固定されます。
ここではチェックしません。
[リニア]:明度の補正を線形で行うかガンマで行うかを指定します。
ここではチェックしません。

9. [OK]ボタンをクリックします。

設定した内容で背景が決まります。

10. [選択範囲]メニュー
  -[選択を解除]を選択します。

範囲選択を解除し、画像を保存します。

11. [ファイル]メニュー-[名前をつけて保存]を選択します。

[名前をつけて保存]ダイアログボックスが表示されます。名前をつけて保存します。
これでポストカードの完成です。