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描画

レイヤーへの描画に関する操作を行います。雲模様からプラズマまでは同じ背景の画像を例に説明します。

<元画像>

雲模様

現在の描画色と背景色を使用して雲模様を描画します。

<雲模様実行後画像>

雲模様2

現在の描画色と背景色を使用して雲模様を描画します。透明な部分には描画されません。

<雲模様2実行後画像>

雲模様・岩模様

現在の描画色と背景色を使用して雲模様と岩模様を描画します。透明な部分には描画されません。

種類
描画するフィルタの種類です。 種類は雲模様と岩模様の2種類あります。
コントラスト
模様のコントラストを設定します。
柔らかさ
値が大きいほど模様の境界がぼやけた感じになります。
ラップアラウンド
パターンの幅、高さをpixelで指定します。 ここで設定した大きさで一つのパターンを作成し、適用範囲全体に繰り返し貼り付けます。
チェックを外した場合、指定した幅と高さの値は無視され、入力画像サイズでパターンを作成します。
初期値
全ての値を初期値に戻します。
再作成
パターンを再作成することで模様が変化します。

パターンを作成する色を設定します。

<実行後画像>

プラズマ

プラズマの画像を作成します。

<実行後画像(コントラスト:100、演算モード:標準、不透明度:100)>

タイル

正方形(または正三角形)を敷き詰めた画像を作成します。

形状
タイルの形状を指定します。 正方形と正三角形が選べます。

タイルの辺の長さを pixel で指定します。

タイルの色を指定します。
不透明度
それぞれの色について、不透明度が指定できます。 値が小さいほど透明に近づきます。
色数
タイルの色数を指定します。
2色と3色が選べ、色3のチェックボックスで切り替えます。

<実行前画像>

<実行後画像(色数:2色、形:正方形、不透明度 色1:50、不透明度 色2:50)>

画像をタイル上に並べて床のような模様を作成します。


左右にカメラを移動します。 中央が 0 、右方向が正、左方向が負です。

上下にカメラを移動します。 中央が 0 、上方向が正、下方向が負です。

前後にカメラを移動します。
角度
左右にカメラを回転します。
傾斜
上下にカメラを回転します。
投影距離
スクリーンまでの距離を指定します。
天井高
天井の高さを指定します。 値が大きいほど床から天井までの距離が広がります。

指定した色で奥から手前まで、濃度を薄くしながら塗りつぶします。テクスチャの透明部分は奥行きで指定した色で塗られます。
透明
チェックすると [色] は無視され、[不透明度] のみが有効になります。
不透明度
[色] の不透明度を指定します。 値が小さいほど透明に近づきます。
距離
タイルの距離を指定します。 値が大きいほど奥行きのある効果が得られます。[無限遠] のチェックを外した場合、指定した距離より遠い場所には何も描画されません。
天井・床
チェックを外した場合、該当する領域の床は描画されません。
現在のレイヤ画像を残す
チェックすると現在のレイヤー画像に重ねて描画します。奥行きやテクスチャに半透明部分がある場合、現在のレイヤー画像が透けて見えます。

照明

画像に照明効果をかけます。透明部分には描画されません。

種類
光源の種類を指定します。 [点光源][ウォームライト][スポットライト]の3つから選びます。
光源色
色のついたボックスをクリックして光の色を指定します。
強さ
光の強さを指定します。
[高さ/角度/拡がり]のコントロール内の内側の円(濃い青)にも変更が反映されます。 この円より内側に入ると元の画素よりも明るくなります。
範囲
光の届く範囲を指定します。
[高さ/角度/拡がり]のコントロール内の外側の円(薄い青)にも変更が反映されます。 この円より外側には光が届きません。
環境色
色のついたボックスをクリックして環境色の色を指定します。
明度
環色の明るさを指定します。
照明の当たっている状態で負の方向に変化させると、環境光の色で指定した色の成分が画像から減少していきます。
X
点光源の水平方向の位置を指定します。

点光源の垂直方向の位置を指定します。
Z
光源の高さ(キャンバスまでの距離)を指定します。
角度
光源の角度を指定します。 90度で光源は真下を向きます。点光源では指定不可です。
傾斜
光源の傾斜を指定します。 値が大きくなるほど光源から離れていきます。点光源では指定不可です。
拡散
光源の大きさを指定します。点光源では指定不可です。