廃棄するパソコンからの情報漏えい対策
ー 総務省のガイドラインに則ったデータ消去 ー
古くなったパソコンを廃棄する場合、「ごみ箱を空にする」だけではデータは削除されず、悪意のある第三者に復元される可能性があります。パソコンには個人情報(氏名、住所、電話番号、マイナンバー)、クレジットカード情報(名義人、番号、有効期限、セキュリティコード)、サービス登録情報(メールアドレス、ID、パスワード)などの個人情報が保管されています。これらの大事な情報の漏えい対策として、総務省はガイドラインで「データ消去用のソフトウェアの利用」を推奨しています。「完全ハードディスク抹消」はデータ消去ソフトとして、パソコンのデータを確実に抹消します。
2つのプログラムで安心
パソコンにはWindowsを動かすための基本的なシステムが搭載されていますが、2020年を境にシステムがBIOSからUEFIに変わってきています。2つの専用プログラムを同梱しているので、安心してデータを抹消することができます。
※CSM:従来のBIOS(レガシーBIOS)をエミュレートして互換性を保つための仕組みです。一部のUEFI搭載のマザーボードで内蔵されているシステムで、BIOSとUEFIを選択することができます。
最短2ステップ。クイック抹消
USBからブートして最短2ステップ。接続されているドライブをまるごと抹消します。
高速!業界最高水準のスピード
抹消速度は業界最高水準。大容量のハードディスクやSSDも安心して抹消できます。
※512GB のSSDを「NIST800-88方式」で抹消して計測
●CPU:Intel Core i7-8565U ●メモリ:16GB (当社調べ)
古いパソコンを抹消
BIOS搭載のWindow XPなどの古いパソコンは、メモリが32MB程度で抹消できます。Windowsが起動しなくても、CDやUSBメモリからブートして抹消します。
セキュアブートに対応
UEFI環境では、一般的にセキュリティの観点からセキュアブート設定をユーザーが解除しなければならず手間がかかります。完全ハードディスク抹消18では、認証局で許可されたプログラムのため、信頼されているソフトウェアとして特別な操作不要でプログラムが実行されます。
安全安心の選べる抹消方式
完全ハードディスク抹消18では、「UEFI版」「BIOS版」で抹消方式が異なります。消去回数が多いほどより安全ですが、抹消完了まで時間がかかります。個人利用での破棄や処分であれば、一番手軽な消去方式をお勧め致します。
外部メディアに対応
外付けのハードディスク、USBメモリ、マイクロSD、デジカメのメモリーカードなど、日常的に使用する機会が多い外部メディア内のデータも確実に抹消し、情報漏えいを防ぎます。Windows上でも外部メディアを抹消することができます。
空き領域を抹消
空き領域には削除したファイルの痕跡が残っているため、復元の手掛かりになります。空き領域を抹消することで、完全な抹消が可能になります。USBメモリなど外部メディアの受け渡しの際、目に見えない痕跡を完全に削除しておくことで安全なやり取りが可能となります。
抹消する台数・回数は無制限
抹消するパソコン、外部メディアの台数・回数に制限はありません。 何度でも複数のパソコンや外部メディアで使用することができます。
動作環境
BIOS版
●ライセンス:1ライセンス無制限使用可能
※商用・法人内でご使用の場合はDiskDeleterをお求めください。
●コンピュータ本体:BIOS環境のx86系CPU搭載パソコン
●OS:USBブート時はOS不要。
Windows OSから実行する場合は、Windows 11 / 10
※実行するには管理者権限が必要です。
※日本語OSのみサポート
●メモリ:32MB以上
●ディスク装置:USBブート時は、ブート可能なUSBポート
●制限事項:BIOS版を利用する場合、USBブートをサポートしたPCが必要です。MBRを編集する可能性のあるソフトウェアがインストールされている環境では動作しない場合があります。UEFI環境の場合、LEGACYブート(BIOSブート)をサポートしている環境が必要です。
UEFI版
●ライセンス:1ライセンス無制限使用可能
※商用・法人内でご使用の場合はDiskDeleterをお求めください。
●コンピュータ本体:UEFI環境のx64系CPU搭載パソコン
●OS:USBブート時はOS不要。
●メモリ:512MB以上
●ディスク装置:USBブート時は、ブート可能なUSBポート
●制限事項:UEFI版を利用する場合、USBブートをサポートしたPCが必要です。4KnのHDDは、UEFIで認識されず動作しない場合があります。UEFI版は内蔵ドライブのみが対象です。