「TMPGEnc Authoring Works 6」は、映像劣化を極力防ぐスマートレンダリングエンジンと、最高画質を誇るエンコードエンジンとを組み合わせた強力なオーサリングエンジンを有し、高速で且つ高画質なメニュー付き DVD、Blu-ray、AVCHD の作成を可能とする最高クラスのオーサリングソフトウェアです。
本バージョンでは、64ビットネイティブ化と共に、多くの編集エンジンの見直しを実施したことで、編集ならびに出力の更なる高速化を実現しています。また、H.265/HEVC、MXF ファイルなど、最新のフォーマットへの入力対応や、トラックBGM 機能、アドバンスドハイライト機能など多くの新機能が追加されています。「初心者でも簡単に」のコンセプトはそのままに、すべてが進化した本製品で、あなただけの「作成工房(オーサリングワークス)」をはじめましょう。
機能紹介
メニュー付きブルーレイ / DVD / AVCHD の出力に対応
TMPGEnc Authoring Works 6 は、編集した動画ファイルをブルーレイ(BDMV)形式、DVD-Video形式、AVCHD形式 でオーサリング(プレイヤーで再生できる形式に変換すること)し、ディスクに書き込むことができます。出力する映像コンテンツには、音声(最大4ストリーム)や字幕(最大8ストリーム)※1 を付与することが可能です。コンテンツには、写真から簡単に作成できるスライドショー動画も追加可能です。自由なレイアウトで設定したり、あらかじめ用意されるテンプレートで簡単に作成可能なメニューを付けて、あなただけのオリジナルディスクを楽しみましょう。

- ※1
- 最大ストリーム数は出力フォーマットによって変動します。
- ※
- BDAV形式でのブルーレイディスクを作成される場合は、弊社別製品 TMPGEnc MPEG Smart Renderer 5 をご検討ください。
イージーインターフェース“Technical Wizard”で完成までを完全ナビゲート
起動すると表示される“スタートアップランチャー”上で、作成したいフォーマットを選択して“新規プロジェクト”ボタンをクリックするだけで、あとは適時表示されるウィザードに従って“入力設定”“メニュー編集”と進むだけ。入力された映像を TMPGEnc Authoring Works 6 は素早く解析判断。最適な設定を自動で制御しますので、映像の知識は全く不要で簡単に DVD や Blu-ray ディスクの作成が完了します。もちろん自分なりの詳細映像設定を行うことも可能です。

高画質、高速な出力を実現するスマートレンダリング機能を搭載
- カット範囲、ファイル結合点以外は無劣化出力。だから高画質。
- 再エンコードが無いから、超高速出力。
TMPGEnc Authoring Works 6 は、動画ファイル同士の結合 や、カット編集した動画すべてをエンコード(映像圧縮)するのでは無く、 カットや動画ファイルの結合点の必要最小範囲のみエンコード処理して出力することができる "スマートレンダリング"出力機能を搭載しています。全体をエンコードすることは画質劣化を招き、且つ時間を要する作業となってしまいますが、TMPGEnc Authoring Works 6 を使用することで、編集に要する時間を大幅に短縮し、必要部分以外はもとの映像品質を損なわずに出力することができます。
スマートレンダリング出力を行うには、入力されたファイルが出力フォーマットの規格に合致している必要があります。
ファイル連結も超高速、高画質出力
TMPGEnc Authoring Works 6 のスマートレンダリング機能は、カット範囲だけへの対応ではありません。ファイル同士の連結にももちろん対応します。デジタルムービーカメラや、スマートフォンなどで複数に録画されたファイルを高画質のまま1つのファイルに連結することができます
スマートレンダリング不可の動画も高画質エンコード
出力フォーマットの規格に合わない場合やファイル同士の解像度や映像情報(パラメータ)が一致しない場合などは、スマートレンダリングができません。TMPGEnc Authoring Works 6 ではそのような場合でも高品質な映像エンコーダーにより、高画質で連結、出力を行います。

スマートレンダリングに求められる最高のエンコードエンジンを搭載
スマートレンダリング出力において、エンコードエンジンの品質は大変重要な要素を占めます。なぜならば編集部分の再エンコード品質が低ければ再生中に無劣化部分との差分が目立ってしまい、最終的に動画全体のクオリティに影響を及ぼしてしまうからです。
TMPGEnc Authoring Works 6 では各映像フォーマットに対し、最高のエンコードエンジンを採用することで、高品質な出力結果を実現しています。
MPEG-1/2

TMPGEncシリーズが世界中で評価される最大の特徴であるオリジナルエンコードエンジンを搭載。
H.264/AVC

YouTubeやFacebook等で採用され、いまや世界中でその存在を知らしめている 高品質エンコードエンジン"x264" を採用。
64ビットアーキテクチャにネイティブ対応
本バージョンより 64ビットアーキテクチャ専用アプリケーションとなりました。64ビットアーキテクチャにネイティブ対応させることで、利用可能なメモリ量が格段にアップし、4K、8K クラスの映像編集、フィルター、ファイル入力、レンダリング、クリップコピーなど多くの編集操作がより軽快となっています。
※本製品は32ビット版OSには対応しておりません。
最新且つ多彩な入力フォーマットに対応
TMPGEnc Authoring Works 6 は、MPEG-1/2はもちろん、H.264/AVC、AVI、WMV、MOVなどのファイルから GoPro などのモバイル機器録画ファイルに至るまで、多様化する最新フォーマットの多くの入力にあらかじめ対応していますので、知識がなくても即、編集が可能です。また入力では、DVD/Blu-rayやAVCHD、TSファイルなどサムネイル/プレビュー付きのタイトル一覧から選択することができますので、編集したいファイルを簡単に読み込むことができます。
"6" では更に以下のフォーマット/機能に新たに対応しています。
H.265/HEVC ファイルの入力に対応
"6"ではH.264/AVC の後継フォーマットとして策定された映像圧縮技術 "H.265/HEVC" 規格の入力に対応しました。今後更に採用が拡大される同フォーマットのファイルも、そのまま入力、編集することが可能です。
MXF コンテナ入力に対応
主にプロシューマ市場において利用されている MXF コンテナファイルの入力に対応しました。複数ストリーム混在のための解析読み込みや音声チャンネルマップ編集にも対応し、容易に映像、音声を取り込むことが可能です。
ISO ファイルの直接入力/編集に対応
ISO ファイルの直接読み込みに対応し、マウントすることなくドラッグアンドドロップあるいは追加ウィザードから簡単に入力することができます。
※ Windows 7 では ImDisk Virtual Disk Driver のインストールが必要になります。
※ DVD-Video、Blu-ray、AVCHDのオーサリングデータのみ対応。通常のMPEGファイル等には対応しておりません。
ImDisk Virtual Disk Driver: Copyright c 2004-2015 Olof Lagerkvist. http://www.ltr-data.se
10ビット 4:4:4 H.264/AVC の入力に対応
TMPGEnc Authoring Works 6 では、H.264/AVC プロファイル High Intra 4:4:4 10 ビットまでの入力に対応しています。編集を始める前にあらかじめエンコードをしておく必要はありません。
XAVC S 入力に対応
SONY社が提唱する 4K/HD高画質ビデオフォーマット XAVC S のファイルの入力に対応し、XAVC S カメラで撮影したファイルそのまま入力、編集することが可能です。

WebM/Ogg 入力に対応
高い圧縮率で且つ軽量であるため、Android(WebM)での再生やブラウザで利用されるWebMならびにOgg(映像: Theora 音声: Vorbis)ファイルの入力に対応してます。

アニメーションGIFの入力に対応
アニメーションGIFの入力に対応し、映像クリップとしてそのままそのまま利用することが可能となりました。
更に磨き込まれた編集機能、インターフェース。
カットも、字幕追加も、最短を実現する編集ワークフロー
TMPGEnc Authoring Works 6 は 複雑な課程や動作を極力排除し、初心者でも簡単に編集を行えることを念頭に設計されていますので、映像や写真の追加、カットから、字幕追加、音声の編集までを誰でも最短で完了することが可能となっています。
編集途中の出力フォーマット変換に対応
TMPGEnc Authoring Works 6 では、プロジェクトの編集途中であってもリアルタイムに出力フォーマットの変更が可能となりました。誤った出力フォーマットでスタートしても、現在の編集状態を維持したまま正しいフォーマットに移行することができます。※

※ 移行先のフォーマットの制限に依存して変更される場合があります。
アンドゥ/リドゥの適用範囲を拡張
従来のバージョンでは、一定の編集ステージに進行することで、それ以前の編集履歴をアンドゥ/リドゥすることができず、ストレスの要因となっていました。本バージョンではほぼすべての編集ステージ間において編集履歴が保持される拡張が行われ、安心して編集を行うことが可能となっています。
より快適となったクリップ入力
タイトル/マルチストリーム解析機能
Blu-ray、AVCHDなどのファイルは、入力時に解析を行い、構成するタイトルクリップを事前に選択することができます。MPEG-2 TSやMXFファイルなどにおいては、マルチ編成映像ファイル(映像・音声などが複数存在しているストリーム) や映像の途中で解像度が変更されたファイルなどを可能な限り詳細に解析し表示/選択が可能となっています。

※ 日本のデジタル放送など、暗号化あるいはコピーガードされたファイルは入力できません。
※ ISDB規格以外の字幕ファイルの入力はできません。
クイックプロパティ
クリップ入力設定画面には、新たに"クイックプロパティ"パネルを搭載。選択したクリップの状況を再生確認できるほか、アスペクト比や音声チャンネル設定も、編集画面を開かずに変更が可能となっています。

アプリケーション間でのクリップドラッグコピー
TMPGEnc Authoring Works 6 では、複数アプリケーション間でのクリップのドラッグ移動が可能となりました。同時並行で複数のプロジェクトを進行する等において、旧来に比べ更にスピーディーな作業が可能となっています。

QR コードクリップの作成に対応
TMPGEnc Authoring Works 6 では、任意のテキストを追加するだけで自動でQR コードクリップを生成することができます。任意のWEBサイトへの案内や、映像の情報の記録など多様な用途にご利用いただけます。QRコードは、字幕およびメニュー部品としても追加可能です。

もっと快適に。正確に。そして高速に。
新たな進化を遂げたカット編集画面。
映像をカットするという非常にシンプルな編集も、正確な位置を表示し、そして正しい位置を正確にカットすることが出来なければ、すべてが無駄になってしまいます。TMPGEnc Authoring Works 6 のコアであるカット編集画面は、現在までに培われた技術と経験に裏打ちされた確かな結果をユーザーにもたらします。ウルトラHD時代を踏まえ、内部処理を一から見直すことで新たな進化を遂げた編集画面を是非実感してください。

source movie: © copyright 2008, Blender Foundation | www.bigbuckbunny.org
取り残し無し。 "1 フレーム編集"
TMPGEnc Authoring Works 6 では、動画の最小単位である"1フレーム"で映像をカットすることができます。GOPと呼ばれる一定のグループ単位でカットする製品と違い、不要な部分を"完全"に削除あるいは抽出することができますので、出力された動画に不要なゴミやCMが残る事はありません。またこの機能により、スマートレンダリングを行う際の再圧縮部分についても最小限に抑えることを実現しています。

高速編集を生み出す機能群
高速サムネイルプレビュー+シーン検出機能“Smart Scene Search”
流れるようなサムネイルを確認しながら瞬時なサーチがサムネイル上でのマウスの右クリックだけで行えます。またマウスのセンターホイールをクリックすれば、シーンの変わり目を自動でサーチすることが可能です。

範囲設定と同時に瞬時にカット - クイックカット機能
従来の TMPGEnc Authoring Works シリーズ のカットは、通常「開始点」と「終了点」を設定し、「カットボタン」でカットする手順となっていました。しかしながら、「終了点(あるいは開始点)」を設定した後に、カットが確定しているのであれば、「カットボタン」をクリックする行為自体が無駄であるということに弊社では着目しました。本バージョンでは、[CTRL] キーが押されている状態であれば、「終了点(開始点)」設定ボタンのクリックと同時に設定範囲をカットする、"クイックカット" 機能を搭載しています。

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8K時代に対応する自由なプレビューコントロール
TMPGEnc Authoring Works 6 のプレビューパネルは、自由にマウスドラッグで移動可能。また、拡大縮小もマウスコントロールで"再生しながら”行うことが可能ですので、細かい範囲の確認も自由自在に行うことができます。

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"CUDA™" "Intel® Media SDK(QSV)"のハードウェア支援に対応
デコード、フィルダー処理において、NVIDIA社の提供する技術 CUDA?を、デコード/エンコード処理において、インテル社の提供する IntelR Media SDK(Quick Sync Video) をサポート。CUDA?テクノロジは GPU (グラフィックボードのCPU) のマルチコア並列処理を利用して複雑な計算問題を瞬時に解決する技術です。様々な処理をマルチの要素に分割し並列化させることで、GPU の膨大な処理能力を利用し、有利にプログラムを実行することができます。IntelR Media SDKはインテル社の第 2 世代インテルR Core? プロセッサーに搭載されたIntelR Quick Sync Videoの強力な支援を受けたデコード/エンコード処理が可能となります。いずれも対応したハードウェア環境においては、H.265/HEVC のデコード支援にも対応しています。
※ すべての環境での速度向上を保障するものではありません。
※ ハードウェアエンコーダーはSR/FRファイルのトラック内混在時は使用されない場合があります。
※ ハードウェアエンコーダーは、トラック内がすべてSR判定ファイルの場合、メニュー部以外使用されません。
※ サポート環境については、こちら でご確認ください。
"AMD Media SDK" のH.264/AVC ハードウェアデコードに対応
TMPGEnc Authoring Works 6 では、AMD社が提供する技術AMD Media SDK を利用した、H.264/AVC のハードウェアデコードに対応しました。同技術をサポートする AMD Radeon™ グラフィックボード環境では、H.264/AVC の高速なデコード支援により、より快適な再生環境での編集が行えます。
※ すべての環境での速度向上を保障するものではありません。
※ サポート環境については、こちら でご確認ください。
より快適となった字幕編集
映像に字幕を追加する作業は任意の位置のサーチ、表示時間や表示位置を調整するなど場合によっては非常に根気のいる作業となります。TMPGEnc Authoring Works 6 の字幕編集画面では、より快適に編集が行えるよう、従来に比べ多くの調整が施されています。

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複数の字幕/音声ストリーム入出力に対応
TMPGEnc Authoring Works 6 では最大8ストリームまでの字幕追加に対応しています。また、入力素材(ファイルや、DVD、Blu-rayなど)の字幕データやクローズドキャプションも取り込むことが可能ですので、取り込んだ字幕データはそのままDVDやブルーレイに出力することができます。もちろん取り込んだ字幕ストリームに、更に字幕を追加して出力することも可能です。

字幕位置の自由な変更が可能に。
従来バージョンでは決められたレイアウト内で設定する必要のあった字幕表示位置を自由に配置可能となりました。設定は各字幕文字単位で設定できるため、レイアウトの自由度が大幅に拡大しています。

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任意の字幕の一括変更に対応
複数の字幕を選択し、一括でレイアウト変更や削除を行うことが可能となりました。これにより編集作業の効率が大幅に向上しています。

画像字幕の追加に対応
ブルーレイ出力時、画像を字幕として追加することが可能になりました。通常のテキスト字幕との組み合わせも可能ですので、必要なタイミングで図を挿入したり、ウォーターマークとして画像を表示するといったことも可能となります。

ルビの追加/タグ入力に対応
TMPGEnc Authoring Works 6 では字幕にルビを追加することが可能となりました。簡単なタグ(例:[動画編集;どうがへんしゅう]は[楽;たの]しいです。)を入力するだけで、簡単にルビを追加することができます。また、字幕フォントやサイズなどの指定をタグで行うことも可能となりました。標準のタグの他に、SRTタグ形式も利用できます。

映像の流れを決める。トラック設定 / コンテンツ設定
作成されたコンテンツがどのように再生されるかは、メディアオーサリングで特に重要なポイントとなります。TMPGEnc Authoring Works 6 では、各クリップ、トラックの流れが視覚的に理解可能な編集画面を採用し、メニュー編集とのスピーディな連携を可能としています。また、各ユーザーの目的に合わせた詳細なトラック/コンテンツ設定も可能となっています。

タイムラインでのトラックBGM編集機能を搭載
TMPGEnc Authoring Works 6 では新たに「トラックBGM編集機能」が搭載され、トラック内に自由に音声を配置することが可能となっています。タイムライン形式で編集できるため、トラック内のクリップ位置を視覚的に把握しながらの音声ファイルの配置、編集が可能です。また、ナレーション機能も搭載され、よりオリジナリティーの高いコンテンツの作成を行うことができます。加して出力することも可能です。

ファーストプレイトラックの追加に対応
プレイヤーでDVDやブルーレイを再生させた際に、コンセプト動画やイメージ動画をメニューが表示される前に強制的に再生させる "ファーストプレイ" トラックを追加することができます。

詳細な出力設定に対応
映像、音声の出力パラメーターの設定は基本的に自動で行われますが、必要な場合はより詳細な設定を各トラック毎に行うことができます。

トラック/トラック設定のコピー、ペーストに対応
従来バージョンでは同様の内容であっても、それぞれ個別に設定する必要のあったトラックを設定をコピー/ペーストすることが可能となりました。また、トラックすべてを一括でコピー/ペーストすることも可能となっています。

ペアレンタルコントロールに対応
ブルーレイ、DVD出力時に「ペアレンタルコントロール」を設定することが可能となりました。特定年齢以上にディスク視聴を制限することができます。ブルーレイ出力では、表示画像を自由に差し替えることも可能です。

最短5秒で完成
自由度が更に向上、メニュー編集
TMPGEnc Authoring Works 6 のメニュー作成は、初めての方でも簡単にメニューを追加できる優れた自動作成機能を搭載しています。お好きなメニューテンプレートを選択し、画面の指示に従って進むだけで、そのまま完成。チャプター名やタイトルなども自動で読み込まれますので、最短では5秒以内でメニューが完成します。テンプレートで作成したメニューでも、背景やボタンなどの装飾追加・変更や、タイトルの入れ替えなども、分かり易い編集画面から簡単に行うことができます。もちろんパーツ構成から作成するオリジナルメニュー作成機能を利用することで、多様なメニューデザインを幅広く作成することができます。

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90種類のテンプレートをご用意。
メニューテンプレートは90種類から選択することができます。もちろん、クリスマスやひな祭りなどシーズンに合わせたテンプレートも充実しています。メニューの構成設定も画面でわかり易く表示されますので、悩むことなく作成できます。

オリジナルメニューも簡単作成。
TMPGEnc Authoring Works 6 では多数用意される部品を組み合わせて、オリジナルのメニューを作成することも可能です。自分好みの部品が無くても、「メニュー部品作成ツール」で完全オリジナルの部品を作成することも可能です。

装飾機能も更に充実
メニューの部品や背景には、多彩な装飾・効果を適用することができますので、組み合わせ次第でオリジナリティ溢れるメニューを作成することができます。本バージョンで追加された X軸、Y軸の回転機能を利用することで、奥行き感のある部品も作成することができます。

サムネイル表示数の増減に対応
TMPGEnc Authoring Works 6 では、メニューページ上に表示されるサムネイル数を、各ページで個別に設定することが可能となりました。これによりコンテンツの内容に合わせた動的なメニュー構築が可能となっています。

アドバンスドハイライト機能を搭載
メニュー上でサムネイルやナビゲーションボタンを選択、決定した際のハイライト(フォーカス)動作に、更に装飾や効果を追加できる「アドバンスドハイライト」機能を新たに搭載しています。メニューオブジェクトの選択動作に、より動きのある効果を加えることができます。

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※ 本機能はDVD-Video出力では利用できません。
テンプレートメニューにオリジナル部品の適用が可能に
TMPGEnc Authoring Works 6 では、テンプレートメニューにオリジナル部品の適用を行うことが可能となりました。これにより作成可能なメニューパターンの自由度が大幅に拡大しています。

ハイライトマスク機能を搭載
メニューのクリック位置を表示するハイライト(フォーカス)を前面オブジェクトで隠すことが可能な「マスク機能」を新たに搭載。マウスホバー時のアクセントとしてよりメニューを引き立て、よりデザイン性の高いイメージを持たせることができます。

進化したシミュレーション機能 全画面表示、レジュームに対応
従来バージョンのシミュレーション再生は、編集画面を切り替える毎にリセットがされるため、必要なページやチャプターまで都度移動する必要がありました。本バージョンでは最終閲覧箇所からのレジュームがされるため、編集に掛かるストレスを大幅に改善しています※1。また新たに全画面表示にも対応し、フルHD以上のモニターであれば、メニューや映像が縮小されること無く、等倍での出力確認が可能となりました※2。

更に最適化が施された出力機能
TMPGEnc Authoring Works 6 の出力機能は、64ビット化に伴い出力エンジンが完全に一新され、出力効率を最大限に高める最適化が施されています。設定画面はシンプルに纏められ、書き出し先の設定を行うだけで、すぐに出力を開始することが可能となっています。

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スマートインジケーターを搭載
無劣化出力中には点灯、エンコード中には消灯する「スマートインジケーター」を搭載。プレビュー画面表示だけでは把握しづらかった出力の状況がより把握し易くなっています。

詳細サイズ解析機能を搭載
現在のプロジェクト内容を完全解析し、より詳細な事前サイズ解析が可能となりました。サイズの内訳はトラック単位でツリー表示され、詳細なサイズ状況を把握することができます。また、字幕欠落※の可能性がある場合も、事前警告で確認することが可能です。

連続書き込み機能を搭載
同一のコンテンツを複数のディスクに書き込みたい場合に、連続書き込み枚数を事前に指定することが可能となりました。ディスクの入れ替え以外はすべて自動で出力、書き込みを行うことが可能となっています。
