事前編集作業も更に快適に。 カットも、字幕追加も、最短を実現する 編集ワークフロー |
TMPGEnc Authoring Works 7 は 複雑な課程や動作を極力排除し、初心者でも簡単に編集を行えることを念頭に設計されていますので、映像や写真の追加、カットから、字幕追加、音声の編集までを誰でも最短で完了することが可能となっています。
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クリップ編集を最適化するために追加された主な新機能 |
タイムコード表示での編集に対応
TMPGEnc Authoring Works 7 では、タイムコード表示での編集に対応しました。これによりTMPGEnc Video Mastering Works 7との連携を含む様々な編集ワークフローにおいても、時間表示を一致させた編集が可能となります。
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クリップ編集画面上のプロジェクトファイル 保存に対応
従来のバージョンでは行うことが出来なかった、クリップ編集画面(カット/字幕/スライドショー)上でのプロジェクトファイル保存に対応しました。時間を要す編集作業中でも画面を閉じること無く一旦プロジェクトファイルに保存、のちに再開することが可能となっています。
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プロジェクト復元機能を新搭載
何らかの原因で編集中にアプリケーションやOSが不正終了した場合でも、新たに追加されたプロジェクト復元機能により、直前のプロジェクト状態を復帰することが可能となりました。貴重な編集プロジェクトの喪失をできる限り防ぐことができます。
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トランジション効果にイージングを追加
トランジションの各アニメーション効果にイージングを追加可能となりました。アニメーションの動きに加速、減速や反発などの動きを付与することで、映像に更に効果的なイメージを持たせることが可能となっています。また、モーションブラー効果のオプションも追加され、より躍動感のある切り替え効果を適用できます。
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入力後にも対応 タイトル/マルチストリーム解析機能
Blu-ray、AVCHDなどのファイルは、入力時に解析を行い、構成するタイトルクリップを事前に選択することができます。MPEG-2 TSやMXFファイルなどにおいては、マルチ編成映像ファイル(映像・音声などが複数存在しているストリーム) や映像の途中で解像度が変更されたファイルなどを可能な限り詳細に解析し表示/選択が可能となっています。TMPGEnc Authoring Works 7 では、解析せずに入力されたファイルも、事後に解析を行うことが可能となりました。
※ 日本のデジタル放送など、暗号化あるいはコピーガードされたファイルは入力できません。 ※ ISDB規格以外の字幕ファイルの入力はできません。
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もっと快適に。正確に。そして高速に。 新たな進化を遂げたカット編集画面。 |
映像をカットするという非常にシンプルな編集も、正確な位置を表示し、そして正しい位置を正確にカットすることが出来なければ、すべてが無駄になってしまいます。TMPGEnc Authoring Works 7 のコアであるカット編集画面は、現在までに培われた技術と経験に裏打ちされた確かな結果をユーザーにもたらします。 更に便利に、快適にご利用いただくために新たな進化を遂げた編集画面を是非実感してください。
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取り残し無し。 "1 フレーム編集" |
TMPGEnc Authoring Works 7 では、動画の最小単位である "1フレーム" で映像をカットすることができます。GOPと呼ばれる一定のグループ単位でカットする製品と違い、不要な部分を"完全"に削除あるいは抽出することができますので、出力された動画に不要なゴミやCMが残る事はありません。
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高速編集を生み出す機能群 |
高速サムネイルプレビュー+シーン検出機能 “Smart Scene Search”
流れるようなサムネイルを確認しながら瞬時なサーチがサムネイル上でのマウスの右クリックだけで行えます。またマウスのセンターホイールをクリックすれば、シーンの変わり目を自動でサーチすることが可能です。
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マウスホバーで任意の場所を簡単サーチ
本バージョンではシーク先サムネイルホバー表示に対応。編集画面のシークバーをマウスでホバーするだけでその場所のサムネイル画像が表示されますので、事前にシーク先の情報を知ることができます。何度もクリックすることなく簡単に目的の場所に移動することができます。
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* 表示のオン/オフは環境設定からいつでも変更できます。
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より高速となったドラッグシーク シーク用インデックスとの併用でより軽快に
カット編集において使用頻度の高いドラッグでのシーク機能。本バージョンでは、アルゴリズムの改良により、更に高速なシークを実現しています。また事前にシーク用のポイントデータを作成する"シークインデックス作成機能"を併用することで、高解像度の映像においても、旧来に比べ更に軽快なシークを実現しています。
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不要な範囲を一括カット可能
TMPGEnc Authoring Works 7 では、開始点、終了点を指定してのカットだけで無く、分割点を利用した一括カットも可能です。この機能を利用した場合、最大500箇所の一括カットを行うことができます。
* カット編集画面のみ
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現在のフレーム情報をリアルタイムに表示
TMPGEnc Authoring Works 7 では、プレビューパネル上への現在フレーム位置/構造情報/時間情報の表示が可能となっています。また、ビットレートの確認も可能となっていますので、動画ファイル全体のビットレートだけでなく、現在編集フレーム周辺の細かなビットレートをプレビュー上で把握することができます。
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プレイヤーコントローラーの分離に対応
TMPGEnc Authoring Works 7 では、プレイヤーコントローラーパネルの分離に対応し、自由な位置に移動可能となりました。編集する映像ソースや、編集環境に合わせた位置でプレビューの再生コントロールが可能です。
* 編集用プレイヤーコントローラーで利用可能です。
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プレイヤーコントロールボタン表示変更に対応
TMPGEnc Authoring Works 7 では、プレイヤーコントローラーに表示されるボタンおよび順序を自由に設定可能となり、よりストレスの無い編集を可能としています。また、任意に時間/フレームを設定可能なジャンプボタンも新規に追加可能となっています。
* 編集用プレイヤーコントローラーで利用可能です。
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いつでも続きから編集開始。 最終編集位置を自動で復帰
従来のバージョンでは、編集画面を閉じると現在の編集位置がリセットされ、都度編集位置を探す手間がありました。本バージョンでは最終編集位置を自動で復帰しますので、再度編集位置までシークする、キーフレームを追加するといった作業が不要となります。もちろん保存プロジェクトにおいても本機能は動作します。
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音声スクラブ/早送り音声再生に対応
カット編集や字幕追加に重要な要素を占める、"音"に関する機能も強化。ドラッグでのシーク中に音声を再生する"音声スクラブ機能"を追加。また、早送り中でも音声のキーを維持したまま音声付きの再生が可能となりました。
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8K時代に対応する自由なプレビューコントロール
TMPGEnc Authoring Works 7 のプレビューパネルは、自由にマウスドラッグで移動可能。また、拡大縮小もマウスコントロールで"再生しながら”行うことが可能ですので、細かい範囲の確認も自由自在に行うことができます。画質確認などのご要望を踏まえ、最大800%まで拡大可能となっています。
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任意範囲のクリップ登録に対応
TMPGEnc Authoring Works 7 では、クリップ分割点からのクリップ登録だけで無く、開始点/終了点で選択した任意の範囲のクリップ登録が可能です。これにより、より直感的且つ高速に必要な範囲をクリップとして抽出することができます。
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キーフレームマーカー/クリップ分割点の 直接移動に対応
TMPGEnc Authoring Works 7 では、キーフレームマーカー/分割点の位置をカット編集画面上で直接移動することが可能となりました。マウスドラッグあるいはキーボード操作にて直接位置を調整することができますので、より直感的な編集を可能としています。
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* 1秒長押しで移動モードとなります。
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"CUDA™" に加え "Vulkan®" でのハードウェアフィルタリングに対応
対応する グラフィックカード環境では、フィルター処理において GPU (グラフィックボードのCPU) のマルチコア並列処理を利用して複雑な計算問題を瞬時に解決する技術の利用が可能です。様々な処理をマルチの要素に分割し並列化させることで、GPU の膨大な処理能力を利用し、有利にプログラムを実行することができます。TMPGEnc Authoring Works 7 では従来の NVIDIA CUDA™ に加え、新たに "Vulkan®" に対応し、幅広いグラフィックカード環境での GPU フィルタリング処理をサポートしています。また、従来事前に行っていたベンチマーク処理を廃止し、CPU/GPU の振り分けをリアルタイムに制御する方式を採用。更に利便性が向上しています。
* すべての環境での速度向上を保障するものではありません。 * サポート環境については、こちら でご確認ください。
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"NVDEC/CUDA™" "Intel® Media SDK(QSV)" "AMD Media SDK"のハードウェアデコード に対応
デコード処理においてNVIDIA社の提供する技術 NVDEC、インテル社の提供する Intel® Media SDK(Quick Sync Video)、AMD社が提供する技術 AMD Media SDK をサポート。GPUの強力な支援を受けたデコード処理が可能となります。いずれも対応したハードウェア環境においては、MPEG-2 や H.265/HEVC のデコード支援にも対応しています。
* すべての環境での速度向上を保障するものではありません。 * サポート環境については、こちら でご確認ください。
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